
一、現在のホームページ制作の動向:
ホームページ(WEBサイト)は、これまでの企業情報の発信というだけの機能から、より企業にとって多種多様な役割を担う道具に進化してきています。
企業情報の発信、コンタクトの窓口という機能はもちろん、ホームページのイメージがそのまま企業や商品のイメージに繋がる傾向にあるため、企業イメージの構築という機能も見逃すことはできないでしょう。また、実際に商品を販売し、顧客や商品の管理も行うオンラインショップシステムとしての使い方や、ポータルサイトで沢山の人を集め、自社のビジネスに役立てていくといった使い方もされるようになってきています。
企業の戦略を遂行するためのホームページ制作
これからのホームページ制作は、事業の中核となるような位置づけで「充実したホームページ」を制作する事が必要になってくると考えます。その為には慎重かつ意味のある戦略を立て、それに沿ったホームページ制作を行う事が前提となります 。つまりホームページとは企業戦略を遂行するためのツールであるということが必要になってくるのではないかと考えます。
ホームページ制作を行うにあたっての戦略方法.ホームページ制作作業の流れを左の図に纏めました。ホームページはオープンした段階で完成ではなく、運用.分析.評価.更新の繰り返しによって進化していく物であると考えます。以下のページからはこの表にある「ホームページが完成するまでの流れ」を順に追って説明していきます。
二、コストとリソースの考え方
企業ホームページに必要な目的.ターゲット、費用と人員を考える
ホームページ全体の制作から運用までを行う場合、どんなゴールを目指し、どんなコストが発生し、どんな人員を抱えるかを認識する事が重要になると考えます。小規模なサイトであっても、それなりの戦略を持ってサイトを制作していき、その場合のコストと人員を算出し、理解した上で計画を進めていく事が重要であると考えます。
企業ホームページを制作する際に重要になってくる事項の一つに「ターゲットを想定する」ということがあります。若者なのか中年の方なのか、男性なのか女性なのか、また働く女性なのか中年の主婦層なのか等、ある程度ターゲット層を想定しておくことで、戦略も立てやすくなります。これは一例ですが、お年よりがターゲットであれば、文字の大きさや色使いなどに特に注意する必要がありますし、英語ばかりのナビゲーションは不向きではないかと考えられます。
サイトのコンセプトも重要な事項の一つです。何のために、どういった目標を達成するためにこのホームページを立ち上げるのか、ということは、内容.構成.機能.デザイン等すべての基本となります。
「新商品のプレゼントキャンペーンページで新商品のPRをし、自社サイトへの人の流れも作りたい」「安心感のある企業イメージを構築したい」などといったコンセプトを最初に作り、目標を定めておくことが大切かと考えます。
サイトを制作する際によくデザインや色使いなど、見栄えに気を取られがちですが、これらの見栄えも、コンセプトやターゲットがあって初めて行うことができるといえます。
三、サイトコンセプトで方針を定義
ニーズからサイトコンセプトを導出する事が重要
サイトコンセプトとは、サイトを設計、構築、運用するうえで行われるあらゆる業務の規範です。「どのような目的を持つサイトなのか」「サイトを使って何を達成するのか」をといったサイトのコンセプトは非常に重要です。
そのサイトコンセプトに基づいて、ページの構成、デザイン、機能等を決めることが重要です。それがないと、デザインは非常に優れているのに、目的の情報がなかなか見つからないページであったり、商品やサービスのイメージがやけに軽くなって信頼性に欠けるものになってしまう恐れもあります。
× やたらとアイコンや動画が多く、目的の情報に中々辿り着けないニュース情報系のサイト。
× 高齢者や幼年者がターゲットのサイトなのに、ナビゲーションメニューが全て英語でわかりにくい。
ページのデザイン.見栄えに関しては、あえてそのコンセプトの一般的なイメージとかけ離れた物にするということで奇を衒うことも可能ですが、それでも基本的なサイトコンセプトと訪れるユーザーの想定をきっちり行わないとせっかく訪れたユーザーもすぐに去ってしまう可能性があります。
サイトコンセプトの定義
[ 1 ] ユーザーニーズ......ユーザーがウェブサイトに何を求めているか
[ 2 ] ビジネスニーズ......企業がウェブサイトで何をしたいか
[ 3 ] ブランドアイデンティティー......企業がどのようなブランド.イメージを構築したいか
四、制作設計図の作成方法
サイトの構成図を作って階層構造の整合性をとる
サイトの設計はコンセプトから、コンテンツを分類して親子関係を決めていく事から始まります。いきなりHTMLファイルを配置するディレクトリを作成していくような事はせず、サイトの構造を判断できる図をまず構成します。
※典型的なサイトストラクチャーの例
トップページを基点に、大分類.中分類.小分類と順を追って分類.階層化するのが基本的な作成ルールとなっています。
極端に深い階層は避ける
クリックしてもクリックしてもインデックスページ(目次ページ)ばかりが表示され、目的の情報に行き着く事が出来ないサイトに出会った事はありませんか?サイトを極端に深い構造にする事によってユーザーはサイトの中で迷ってしまい、退出してしまう恐れがあります。
人間が一度に記憶出来る数は7つ前後と言われています。メニュー項目を7つ以内に抑え、階層を深くしないよう、ホームページ制作の段階でページ構成を導き出す事重要であると考えられます。
五、ホームページ制作の手法
設計終了後のサイト構築と運用
サイト全体の構成が決まったら、設計.編集というプロセスへ移行します。設計とはサイトの構造やホームページ内のレイアウトを作成する事、編集とは、そこに盛り込む内容を作成する事です。サイトストラクチャーから各ページに盛り込む内容を決定していきます。
WEBは地域に関係なく大勢の人が閲覧します。想定したターゲットのユーザーにとって分かりにくい情報はないか、その商品の専門知識がないユーザーにも入り口は広く開いているか等、ユーザーの立場にたって内容を見直してみることも大切ではないかと考えます。
最終段階のチェック作業
1.画像やテキストの誤字脱字の確認
2.文章表現の確認
3.リンク、スクリプトなどのチェック.動作テスト
4.OS、ブラウザバージョン、アプリケーションの適合性などによる見え方.使い勝手の違いの確認
ホームページの運用について
ホームページを立ち上げた段階で終わりではなく、実は運営の方が重要である部分も多々あるかと思います。検索エンジン登録や、プロモーション、テキスト広告や相互リンク依頼など。
また、弊社でも新規ドメイン取得やドメインの管理、ホスティングサービス等の運営サービスも行っております。ドメインに関してもなるべく短いものや覚えやすいものであったり、既存の顧客が多い場合は電話でも伝えやすいアルファベットにするなど、様々な要素を考慮する必要があります。
自由度が高く、とっつきやすいのがWEBの利点でもありますが、それだけにより慎重に、目的達成のために最善の方法を選び取る必要があるのではないかと考えます。
六、 作りっぱなしのホームページ 無料ホームページスペースの概念
ホームページスペースはその名の通りホームページのデータを蓄積する場所です。こういった場所は通常「有料」となりますが弊社のサービスのように無料で行っているところも数多くあります。何故無料で出来るのか?ほとんどの場合ホームページスペース利用料金を取らない代わりに広告掲載を行いそこで利益をあげているのが普通です。特に自分のホームページにバナー広告が掲載されても問題ないと思われる場合はこの「無料ホームページスペース」はとても便利なツールと言えるでしょう。
無料ホームページスペースの選定方法
「無料」をコンセプトにサービスを展開している業者は数多く存在します。それでは何処でサービスを選定していけば良いのか?という疑問があります。まずアドレスの長さという点があります。弊社で行っているサービスCSC(サイバースペースコミュニティ)では「csc.jp~お好きなアドレス」というように非常に短いです。「アドレスが短い方が良い」と思われる場合はこのように短いアドレスにてサービスを展開している所を選ぶとよいでしょう。
もう1つに広告の掲載状況があります。自動で挿入される広告はどのようなものなのか、バナータイプなのかポップアップウィンドウ形式物なのか、大きさはどれくらいの物なのか、などを選定の基準にすることもできます。
サービスの詳細についてはお問い合わせください。




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